研磨加工

  • 設備名

  • 加工範囲(目安)

    長尺外径 φ20〜φ600、長さ5,000mm 外径研磨:φ300〜φ1,000

  • 特徴

    金属部品の寸法精度・面粗度向上、真円度・平面度の高精度仕上げ。熱処理後の研磨も対応可能。

研磨加工は、金属部品の寸法精度の向上、面粗度向上、真円度・平面度の高精度仕上げを行う工程です。

立野機工では、協力会社と連携して外径研削(外丸研磨)、内径研削(内径研磨)、平面研磨などに対応しており、研磨後の端面仕上げ・外径補正・追加工(穴加工・溝加工)を自社で行えるため、研磨前後を通した一貫した寸法管理・品質管理が可能です。

用途

  • ベアリング部の最終仕上げ
  • 高精度シャフト
  • スリーブ・ブッシュ内径
  • 金型部品の面精度向上
  • 熱処理後の最終精度補正

立野機工の強み

研磨後の「追加機械加工」まで一貫管理

研磨加工は高精度が要求されますが、研磨だけでは対応できない工程(穴加工・端面加工・追加溝加工)が発生することがあります。
立野機工では、ワークの状態により研磨 → 測定 → 機械加工(旋盤・マシニング)をワンフローで管理できるため、寸法の微調整・面取り・穴位置補正・端面の再加工など、研磨後に必要な追加処理まで確実に対応できます。

長尺・大径ワークの研磨精度管理

協力会社との連携により、3,000mm以上のシャフト・φ1,000mmの大径部品などの加工後の寸法補正が可能です。
長尺シャフトの真円度・外径、大径部品の端面平行度、ベアリング部の内外径の仕上げなど、高精度が要求されるワークでも研磨後の最終調整まで含めた精度確保ができます。

熱処理・肉盛との組み合わせに強い

研磨は調質・焼入れなどの熱処理後、肉盛補修後の仕上げとして使われます。
熱処理 → 仕上げ加工 → 研磨 → 最終工程という一連の流れを管理できるため、熱処理後の歪み補正・肉盛後の寸法調整を含めた加工が可能です。

多材質に対応

炭素鋼、ステンレス、工具鋼などだけでなく、肉盛材(高硬度)・焼入れ材(HRC50〜60)・耐摩耗材にも対応可能です。
用途に応じて研削砥石や条件の最適化を行います。

加工におけるポイント

● 研磨前の仕上げ代設定

研磨工程では、面粗度・真円度・寸法公差が厳しくなるため、機械加工で適切な仕上げ代を残しておくことが重要です。
シャフトや大径部品では、0.1〜数mm単位で仕上げ代を調整し、研磨後の寸法達成を確実にします。

● 研磨後の追加加工精度の管理

研磨後の部品に対して、端面加工・穴加工・スリット加工・面取り加工などを行う場合は、保持方法・芯出しの精度が品質に直結します。
立野機工では、長尺旋盤・立型CNC旋盤で精度を崩さず追加加工が可能です。

● 研磨による熱変形の防止

研磨は局所的に熱が入るため、冷却・条件設定・研削量に配慮し、変形・歪みの発生を抑えます。

● 研磨と機械加工の整合性

研磨後の表面硬度・皮膜特性(肉盛部など)に合わせて加工条件・工具選定を調整します。

主な加工実績・よくある依頼例

  • シャフト外径の精密研磨(旋盤仕上げ → 研磨 → 最終調整)
  • ベアリングハウジング内径の研磨仕上げ
  • 焼入れ後のロール外径研磨 → 公差調整
  • 肉盛補修後の表面研磨
  • 金型部品の平面研磨 → マシニング追加加工
  • ピン・ブッシュの最終仕上げ
  • 大径フランジの端面研磨 → 組付け面調整
  • スリーブの内径研磨(協力会社対応) → 追加加工

加工範囲・対応可能サイズ

■ 研磨可能ワークサイズ(目安)

  • 長尺シャフト:外径研磨 φ20〜φ600、長さ〜5,000mm
  • 大径ワーク(外径研磨):φ300〜φ1,000 クラス
  • 中型部品(平面研磨・内径研磨):X1,000 × Y600 × Z500クラス
  • プレート・金型部品:プラノミラー加工後の平面研磨に対応

■ 対応材質

  • 炭素鋼・合金鋼
  • ステンレス
  • 工具鋼(焼入れ材含む)
  • 肉盛材(高硬度)
  • 耐摩耗鋼・耐食鋼

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