製缶加工

  • 設備名

  • 加工範囲(目安)

    長さ3,000mm 板厚 6〜25mm 、角パイプ構造物50×50〜150×150mm

  • 特徴

    フレーム・架台などの溶接、加工まで一貫対応

立野機工の製缶加工は、フレーム・架台・ブラケット・プレート構造物などの溶接組立加工に対応しており、その後の機械加工(平面加工・端面加工・穴加工)まで一貫して対応できる体制を備えています。

製缶 → 溶接 → 歪み取り → 機械加工 → 組付け精度調整という工程をまとめて行えるため、組付けを前提とした高精度の製缶品を製作できます。

製缶構造物の主な対象

  • 装置フレーム
  • 架台・ベースフレーム
  • 長尺構造物
  • 補強リブ付きプレート
  • パイプ・角パイプ・形鋼の組立部材
  • 工作用ブラケット・金具類
  • プレート+溶接構造品

立野機工の強み

溶接+後工程(平面加工・穴加工)を見込んだ製缶設計

溶接後の機械加工を自社で一貫対応できる点が大きな差別化ポイントです。
製缶品は溶接後に平面が出ない・端面が歪む・組付け位置がずれるといった問題が起きがちですが、後工程のプラノミラー・フライス・穴あけとの連携を前提に「加工で仕上げることを想定した溶接設計」を行います。

大型・長尺構造物の製缶加工に対応

保有設備・段取りスペースにより、製缶フレーム・長尺構造物・装置ベース・パイプ組立材など、中型〜大型構造物の溶接組立に対応できます。
溶接後はプラノミラーで基準面加工・端面加工・平行度・直角度の調整が可能なため、装置部品として必要な精度に仕上げられます。

製缶材・形鋼・板材の柔軟な組み合わせに対応

角パイプ、アングル、フラットバー、中厚板〜厚板、PL材(プレート)、リブ材など、多様な素材の組み合わせに対応可能です。
構造物の機械的強度と後加工性を両立した製缶が可能です。

熱影響・歪みを考慮した溶接工程管理

溶接熱による変形が避けられない製缶加工では、仮付け位置、本溶接の順序、溶接速度と熱配分、反対側溶接による熱均衡、定盤を利用した歪み抑制など、変形を見込んだ工程設計を行います。

加工におけるポイント

● 溶接組立後の基準面を意識した構造設計

製缶品は、後工程の平面加工で基準面を出すことを前提として、どの部分を組立基準とするかを設計段階で決めます。
基準面に影響するプレート精度・リブ位置・パイプの傾き・角度の保持を安定させるため、熱影響を考慮した工程設計を行います。

● 板厚・材質に応じた溶接条件

板厚や材質によって溶け込み深さ・ビード形状・開先形状を変える必要があります。
炭素鋼・ステンレス・高張力鋼などの加工実績に基づき、強度確保と追加加工を見越した溶接を実施します。

● 製缶後の寸法補正と追加機械加工

製缶加工は強度を確保しつつも、反り・収縮が発生します。
プラノミラーで平面修正、端面加工、穴位置の補正、ポケット・座ぐりなどの追加加工を組み合わせ、組付けに適した寸法精度へ仕上げる一貫工程を確立しています。

主な加工実績・よくある依頼例

  • 装置フレーム(X3,000mm級)の製作 → 平面加工
  • 架台・ベースプレート(リブ構造)の製缶 → 端面加工
  • 角パイプ・形鋼を利用したフレーム製造
  • 産業機械用ブラケットの製作 → 穴加工 → 仕上げ
  • 製缶後の歪み補正 → 基準面出し(プラノミラー)
  • プレート材 + 補強リブの組立 → 組付け精度調整
  • 治具・設備用部材の単品製缶
  • 修理・補強のための追加製缶 → 機械加工

加工範囲・対応可能サイズ

■ 対応設備
・半自動溶接機:中型〜大型構造物の製缶に対応

■ 対応ワークの目安
・フレーム / 架台:長さ 〜3,000mm クラス
・プレート+リブ構造物:板厚 6〜25mm 目安
・角パイプ構造物:50×50〜150×150 目安
・プレート材:〜1,000mm級
・製缶後の機械加工:プラノミラー(3,500mm)で対応可

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