Technical

穴あけ加工

  • 設備名

    ラジアルボール盤 LMA-1500 / ボール盤

  • 加工範囲(目安)

    最大ストローク 1,200mm

  • 特徴

    大型部品の穴あけ

立野機工の穴あけ加工は、ラジアルボール盤 LMA-1500 により、大型ワークへの深穴加工・端面穴加工・座ぐり加工に対応しています。

ラジアルアームの広い可動域と高い段取り自由度により、製缶材・溶接後ワーク・長尺・大型部品・プレート材・構造物・ケース・フレーム部品など、通常のボール盤では対応困難なサイズ・形状のワークへ柔軟に加工できます。

単品・追加工・現物加工など、補正が必要な加工にも対応できます。

主な加工内容

  • 穴あけ(ドリル加工)
  • リーマ加工
  • 座ぐり加工
  • 端面穴加工
  • ボルト穴位置加工

立野機工の強み

大型・長尺ワークの穴あけが可能

LMA-1500は、ラジアルアームにより最大ストローク約1,200mm の広い加工範囲を持ち、大型部品やプレート材の穴あけに適しています。
ワークが大きくてもアーム側を移動させて加工位置を合わせられるのが利点です。

製缶材・溶接構造物の穴加工に強い

反り・歪みのある製缶材でも、現物基準で位置決めを行い、端面・側面への追加穴加工や穴位置補正などに対応できます。
基準が曖昧なワークでも、工程設計により正確な穴位置を出すことが可能です。

平面以外の箇所にも柔軟に対応

ラジアルボール盤の可動域により、端面の穴あけ、側面への追加穴加工、傾いた面・段付き面の穴あけなど、マシニングセンタでは加工が難しい箇所への現物合わせ加工が可能です。

多材質への対応力

炭素鋼・ステンレス・アルミ・特殊鋼など幅広い材質に対応。
切削条件を調整し、大径穴・深穴でも安定した加工を実現します。

加工におけるポイント

● ワーク形状に応じた段取り・位置決め

大型ワークや製缶材は、ワーク形状・歪みの状態・加工方向を確認したうえで段取りし、穴位置精度の確保を行います。
治具が使えないケースでも、現物基準での位置決めにより精度を確保します。

● 切削条件と工具管理

穴径・深さ・材質に基づき、回転数・送り・切削油量を調整し、工具負荷を抑えた加工を行います。
特に深穴・大径穴では、切りくず処理と冷却が重要です。

● 溶接後ワークの穴位置精度

溶接後の反り・歪みが大きい場合、穴位置が図面通りに出ないケースがあります。そのため、加工前にワーク形状を確認し、補正値を踏まえた加工順序を組むことで、最終組付けに支障のない位置精度を確保しています。

主な加工実績・よくある依頼例

  • 大型プレート材(1m級)の穴あけ・座ぐり加工
  • 製缶フレームの端面穴加工・位置補正加工
  • 装置部品の深穴加工・リーマ仕上げ
  • アルミ・ステンレス部品のバカ穴・ネジ下穴加工
  • 追加穴加工(現物支給品)
  • 組付け調整用の穴位置修正
  • 段付き面・側面の穴あけ加工
  • 治具・試作部品の単品穴加工

加工範囲・対応可能サイズ

■ 対応設備
・ラジアルボール盤 LMA-1500:ストローク 約1,200mm

■ 対応ワークサイズの目安
・最大加工範囲:約1,200mm
・対象ワーク:製缶材、プレート材、フレーム、装置部品など
・加工内容:穴あけ/座ぐり/リーマ加工/追加工

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