汎用フライス加工
設備名
TK-V53
加工範囲(目安)
X:980mm ・Y:400mm・Z: 500mm
特徴
3軸デジタル表示、幅広い対応
立野機工の汎用フライス加工は、単品・追加工・治具加工・溶接後の仕上げ加工など、柔軟な対応が求められる工程を得意としています。
主力設備である汎用フライス TK-V53(武田機械)は、X980 × Y400 × Z500mm の加工範囲を持ち、中型クラスまでの平面加工・側面加工・溝加工・キー加工などに幅広く対応できます。
適したワーク
- 製缶・溶接後の基準面出し
- 装置部品の平面加工
- シャフト部品のキー溝加工
- ブロック材・プレート材の側面加工
- 治具部品・補正加工
- 試作品・単品部品
立野機工の強み
溶接後ワーク・追加工・補正加工に強い
汎用フライスは段取り自由度が高く、歪み取りを考慮した保持、現物基準での位置合わせ、追加工・部分加工など、個々のワークの状態に応じた柔軟な対応が可能です。
中型ワークの平面・溝・端面加工に最適
TK-V53は X980 × Y400 × Z500mm の加工範囲を持ち、中型サイズのプレート・ブロック材・構造部品の加工に適しています。側面加工・底面加工・溝加工・座ぐり・バカ穴・リーマ加工・端面加工など、部品加工でよく利用される工程を高精度に実行できます。
段取りの自由度と迅速な加工対応
専用治具が不要な案件や、単品・少量生産での迅速な段取り・加工着手が可能です。図面の追加工指示や現物合わせが必要な案件でも柔軟に対応できます。
材質適応力(多材質70種以上の切削ノウハウ)
炭素鋼・ステンレス・アルミだけでなく、耐摩耗鋼・高張力鋼など負荷が高い材質にも対応。切削抵抗・熱影響を考慮した条件設定により、均一な面粗度と安定した寸法精度を確保します。
加工におけるポイント
● 基準出し・姿勢決めの精度
汎用フライス加工では、加工精度を左右するのは基準面の出し方と保持方法です。溶接歪みを考慮したクランプ、直角・平行を確保する段取り、現物基準合わせの判断を適切に行うことで、後工程の精度にも影響します。
● 切削条件と工具負荷の最適化
溝加工・側面加工・座ぐりなどでは、材質によって切削抵抗が大きく異なります。切削熱の管理、工具突出し量の最適化、切込み・送りの設定により、面粗度・寸法精度の安定化を図ります。
● 溶接後・補正加工の特性を理解した加工
製缶材や溶接後のワークは、反り・歪みが生じやすいため、加工前の状態確認と工程設計が不可欠です。ワークの状態に応じてどの箇所を基準にするかを判断し、歪みを最小化しながら基準面加工を行います。
主な加工実績・よくある依頼例
- 製缶・溶接部品の平面出し・基準面加工
- ブロック材・プレート材の平面・側面加工
- キー溝加工(シャフト・軸部品)
- 装置部品の溝加工・ザグリ・リーマ加工
- 穴位置補正・部分加工・追加工
- 試作部品・治具部品の1点加工
- 溶接後ワークの反り補正加工
- 組付け部品の端面加工・位置出し加工
加工範囲・対応可能サイズ
■ 対応設備
汎用フライス TK-V53:X980 × Y400 × Z500mm
■ ワークサイズの目安
- 最大ワーク長さ:980mm
- 最大ワーク幅:400mm
- 最大ワーク高さ:500mm
- 適用ワーク:プレート材・構造部品・製缶後の仕上げなど