マシニング加工
設備名
MILLAC 611V / MILLAC 611VⅡ
加工範囲(目安)
X:1,300mm ・Y:610mm・Z:560mm
特徴
高精度・複雑形状加工に最適
立野機工のマシニング加工は、X1,300 × Y610 × Z560mm クラスの中型ワークに対応できる立型マシニングセンタ MILLAC 611V / MILLAC 611VⅡ を主力とし、中型部品の高精度フライス加工・穴加工・ポケット加工・輪郭加工に対応しています。
中型サイズを中心に、量産・単品・多品種少量まで幅広く対応可能です。
適したワーク
- 製造装置・産業機械部品
- 製缶・溶接後の機械加工部品
- 金型・工具部品
- ブロック材からの削り出し部品
- 治具・試作部品
立野機工の強み
X1,300mm クラスまでの中型ワークに対応
MILLAC 611V シリーズは、X1,300 × Y610 × Z560mm の加工範囲を確保し、部品加工・治具製作・装置部品など、中型部品の加工を安定して行うことができます。
複雑形状・多工程品をまとめて加工
側面加工、溝加工、ポケット加工、ボス加工、各種立体形状の輪郭加工などの3D形状・複雑形状を含むワークも一台で加工可能です。多工程を分割せずに加工できるため、工程短縮・精度安定に寄与します。
高精度加工を支える剛性・制御性能
高剛性構造、安定した主軸、高精度ボールねじ、NC制御の高い位置決め性能を備え、面粗度・寸法精度ともに安定した加工品質を実現します。
70種類以上の材質への対応力
炭素鋼・ステンレス・アルミをはじめ、耐摩耗鋼・高張力鋼など工具負荷の高い材質にも対応。材質ごとに切削条件・使用工具・段取りを最適化し、高精度な立体加工を実現します。
加工におけるポイント
● 基準面の確保と工程設計
複数の加工基準を持つワークでは、どこを基準にするか、工程をどう分けるか、どのタイミングで姿勢を変えるかといった工程設計が精度を左右します。
必要に応じて治具を工夫し、位置決め精度・直角度・平行度の確保を図ります。
● 工具径・突出し量・材質に応じた条件最適化
ポケット加工・ザグリ加工・側面加工では、工具負荷を抑える条件設定が重要です。
工具径・刃長・突出し量・被削材硬度を総合的に考慮し、加工効率と精度の最適バランスを確保します。
● 形状保持とバリ対策
アルミ・ステンレス・耐摩耗鋼板など、材質によって切削熱・バリ・切りくず巻き付きなどの問題が発生しやすいため、工具選定・クーラント量・切削条件を最適化して安定加工を行います。
● 溶接後ワークの追加工にも対応
製缶材・溶接後部品は、歪みの方向・量を読み取り、保持方法・加工順序を最適化して精度を確保します。
主な加工実績・よくある依頼例
- 装置部品(X1,000mm級)のフライス・穴加工
- 鉄・アルミブロック材の削り出し加工
- ステンレス製ケース部品の平面・側面加工
- 製缶・溶接後の仕上げ加工(基準面出し)
- キー溝・段付き形状・リブ形状の立体加工
- 産業機械向け精密プレート加工
- 装置組み付け部品の一貫加工(ポケット × バカ穴 × タップ穴)
- 試作品・治具製作の小ロット対応
加工範囲・対応可能サイズ
■ 対応設備
MILLAC 611V / MILLAC 611VⅡ:X1,300 × Y610 × Z560mm
■ ワークサイズの目安
- 最大ワーク長さ:1,300mm
- 最大ワーク幅:610mm
- 最大ワーク高さ:560mm
- 対象ワーク:装置部品・板状部品・ケース類・ブロック材など