立型CNC旋盤加工
設備名
V100R
加工範囲(目安)
最大加工径φ1,000mm / 高さ〜890mm
特徴
大径・短尺ワークに対応。重切削や円盤形状部品に対応
立野機工の立型CNC旋盤加工は、最大加工径 φ1,000 × 高さ 890mm クラスの大径・短尺ワークを対象とした高精度加工に対応しています。
ワークを垂直方向に保持する立型構造により、重量物・厚肉部品・円盤形状部品の安定したチャッキングと重切削加工が可能です。
NC制御による高精度な位置決めと安定した送り制御により、量産〜リピート案件だけでなく、精度要求の高い一品仕事にも対応できます。
主な対象ワーク
- 大径フランジ・リング
- 厚肉ディスク・円盤形状部品
- ケース・ハウジング類
- 構造部材の端面・外径・内径加工
- 大径ボス付き部品 など
立野機工の強み
大径・厚肉ワークに適した立型構造
V100Rは、φ1,000mmクラスの大径ワークを対象とした立型CNC旋盤です。
ワーク自重による安定した据え付け、高いチャック把持力により、高負荷な切削条件が必要な大径ワークでも寸法精度・面粗度を安定して確保できます。
高剛性構造 × NC制御による重切削+精密加工
高剛性ベッド・コラム構造と安定した送り系を備え、荒加工の重切削から仕上げ加工までを一台で完結できます。
厚肉部品の大きな切込み量にも対応できる一方、仕上げ工程では面粗度重視の条件に切り替え可能です。
円盤形状・短尺ワークに特化した段取り性
立型構造により、円盤形状ワークの着脱が容易で、段取り時間を短縮しやすく、重量物でもチャックへの据え付けが安定します。
大径・短尺ワークのNC加工における段取り効率・安全性の両面でメリットがあります。
多材質への対応力
炭素鋼・合金鋼・ステンレス鋼に加え、高張力鋼・耐摩耗鋼板など、負荷の高い材質に対する加工実績も蓄積。
材質特性に応じて切削条件を設計し、寸法精度と工具寿命のバランスを最適化しています。
加工におけるポイント
● 重切削時の剛性確保とチャッキング
大径・厚肉ワークの加工では、チャック爪の当たり方・把持位置・支持点を適切に設定し、切削負荷に耐えられる保持剛性を確保します。
これにより、深い切込み・高送り条件での荒加工でも、端面振れ・外径振れを抑えた安定加工が可能です。
● 同軸度・真円度を意識した加工順序設計
複数の基準面を持つワークでは、基準となる端面・内径・外径をどの順番で加工するか、どの面をチャッキング基準とするかといった加工順序の設計が、同軸度・真円度の確保に直結します。
● 面粗度・寸法精度に応じた条件最適化
荒加工では効率・工具寿命を優先し、仕上げでは面粗度・寸法精度を優先するなど、工程ごとに回転数・送り・切込み量・工具仕様を切り分けて設定します。
主な加工実績・よくある依頼例
- 大径フランジ(φ600〜φ1,000クラス)の外径・内径・端面加工
- 厚肉リングの荒加工+仕上げ加工
- 産業機械用ディスク・円盤部品の加工
- ケース・ハウジング類の端面・ボス部仕上げ加工
- 高張力鋼・耐摩耗鋼板を使用した大径部品の加工
- 溶接構造体の端面仕上げ・基準面加工(大径部)
加工範囲・対応可能サイズ
■ 対応設備
立型CNC旋盤 V100R:φ1,000 × 890mm
■ 対応サイズの目安
- 最大加工径:φ1,000mm クラス
- 推奨ワーク高さ:〜890mm 目安
- 対象ワーク:厚肉フランジ・リング・ケース・ディスク類
※ワーク形状・段取り方法により、実際の対応範囲は変動します。