汎用旋盤加工
設備名
TE-5000 / TAL-560 / APOC-A
加工範囲(目安)
最大加工径 φ600 × 最大加工長 5,000mm(チャック側 切落部 φ1,000mm)
特徴
長尺・大径対応
立野機工の汎用旋盤加工は、最大5,000mmの長尺ワークや切落部 φ1,000 の大径ワークまで対応可能な加工領域を持ち、一品加工・追加工・補正加工・修理加工など、柔軟な対応が求められる案件を得意としています。
主な対象ワーク
・長尺シャフト・軸物
・大径フランジ・厚肉リング
・産業機械・製造装置の構造部品
・溶接後の歪み補正・追加工
・試作品・単品部品
保有主力設備
- TE-5000:φ600 × 5,000mm(チャック側切落部 φ1,000mm)
- TAL-560:φ560 × 1,500mm
- APOC-A:φ620 × 1,000mm
長尺・大径・中型の各領域に対応できるため、多様なワークサイズの旋盤加工をワンストップで対応できます。
立野機工の強み
最大5,000mm 長尺ワークへの対応力
TE-5000と複数の振れ止めを組み合わせ、長尺加工に不可避なたわみ・振動を、保持方法・条件設定により最小化します。
・固定振れ止め(φ570mm対応 ×1)
・振れ止め(φ310mm対応 ×2)
長尺シャフトでも、安定した同軸度・真円度を実現します。
大径ワーク(切落部 φ1,000mm)加工が可能
厚肉リング・大型フランジなどの重量級ワークも対応可能です。
旋盤本体の剛性と段取りの最適化により、重切削領域でも寸法精度を維持します。
一品もの・追加工・補正加工に強い
汎用旋盤は、芯出し精度の調整、チャッキング方法・保持点の最適化、加工順序の最適設定が柔軟に行えるため、個別対応が必要なワークでも安定品質で仕上げることができます。
特に、溶接後の歪みがあるワークや、現物合わせの補正加工など、NC旋盤だけでは対応が難しい案件に強みを発揮します。
材質特性に応じた切削ノウハウ(70種類以上)
炭素鋼・ステンレス・アルミに加え、インコネルや高張力鋼など難削材に対する加工実績が豊富です。
材質特性に応じて切削条件を設定し、面粗度と寸法精度の両立を実現します。
加工におけるポイント
● 長尺特有の“たわみ”コントロール
振れ止めの位置・数量・押し付け量の調整、送り・回転・切込み量の条件バランスにより、長尺ワークの変形を抑制します。
● 大径ワークの保持・剛性確保
大径厚肉ワークは、チャック位置や支持点の設定で精度が変わるため、保持剛性を最大化する段取りと条件設定を行います。
● 芯出し精度の最適化
補正加工・追加工では、現物の状態に合わせた芯出しが品質の決め手です。
同軸度・真円度の確保に必要な芯出しを最適化します。
● 材質特性に合わせた最適な切削条件設定
硬度・熱膨張・切削抵抗などを考慮し、刃具選定から加工条件までトータルで最適化します。
主な加工実績・よくある依頼例
- 長尺シャフト加工(3〜5m)
- 大径フランジ・リング(φ800〜1,000mm)外径・内径加工
- 溶接後ワークの歪み補正・仕上げ加工
- ステンレス軸(SUS304/316L)の精密仕上げ
- 産業機械・搬送装置部品の端面・外径加工
- 厚肉ケース部品の端面・追加工
- 現物支給品の端面調整・寸法補正
- 試作シャフト・冶具部品の少量製作
加工範囲・対応可能サイズ
■ 最大対応サイズ(汎用旋盤)
・φ600 × 5,000mm(チャック側切落部 φ1,000mm)
■ 各設備の加工範囲
- TE-5000:φ600 × 5,000mm(チャック側切落部 φ1,000mm)/長尺・大径ワーク対応
- TAL-560:φ560 × 1,500mm/中型ワークの精度加工
- APOC-A:φ620 × 1,000mm/汎用性が高く追加工・補修に強い